規制によるFX会社の廃業・倒産リスクは?
金融庁が決定したレバレッジ25倍までという規制による影響は個人投資家だけではありません。
実は、最も大きな痛手を被るのはFX会社です。
なぜか?
昨今のFXブームに乗ってたくさんのFX会社がこの業界に進出してきました。
FX会社の収益源はスプレッドです。個人投資家がトレードをするたびに小さなスプレッドが発生しますが実質的にはこれがFX会社の収益源です。
ということは、彼らが収益を伸ばすにはたくさんの顧客にたくさんトレードしてもらう必要があるというわけです。
そのためにあの手この手を使って顧客獲得に乗り出したわけですが、その中でも一番効果的だったと言われるのが、"高いレバレッジ"と"狭いスプレッド"の2つです。
この2つをウリにしていれば弱小FX会社でもそれなりに顧客を獲得することができました。
しかし、今回のレバレッジ規制によりこのうちの"高いレバレッジ"をウリにすることができなくなりました。
国内のFX会社すべてが規制の対象で2010年8月に50倍、2011年には25倍になってしまうからです。
こうなるとどうなるか?
倒産。廃業。
「ハイレバが魅力だったけど、規制でどの会社も25倍になってしまうなら大手の方が安心で良いよね・・」
と、弱小FX会社からは顧客離れが一気に加速することが目に見えています。
事が深刻になれば、顧客がとれないFX会社は廃業・倒産となることも十分ありえますね。ここ1、2年の間でもあまり名の知れていない会社は廃業や合併、譲渡が続いています。
もしあなたが今使っているFX会社が廃業に追い込まれたら?
そのとき持っているポジションは強制決済される可能性が非常に高くなります。また、信託保全が完全でないFX会社の場合、あなたのお金が戻ってこない可能性もあります。
「自分は低レバレッジで安全にトレードしているから今回の規制は関係ない・・」では済まされない事態が発生するかもしれません。
このようなことにならないためにも安全なFX会社へ移行することを考える良いタイミングであることは間違いありません。
「安全なFX会社」とはなにか?
単純につぶれる可能性が極めて低いところを選べば良いでしょう。
廃業・倒産に追い込まれる可能性が低いのは、
- 顧客数が多い
- 取引額が大きい
- 有名(知名度がある)
この3つを満たしていればほぼ大丈夫でしょう。
これらの視点からレバレッジ規制後も安心してトレードできると思われるのは次のFX会社です。

